当研究会では女性の働き方に対しても
少しずつ考えながら活動していきたいという思いがあります。
「女性の一生涯の健康」という枠組みの中には
妊娠や出産というライフステージを経て働く女性の姿もあるんですよね。
今回は理学療法士でありワークライフバランスコンサルタントでもある
一般社団法人WiTHs 荒木智子先生をお迎えして
妊娠や出産を経験しながら女性セラピストがどう働き続けたらいいのか?を考える機会となりました。
■女性を取り巻く現状を知る
日本の就労の現状
女性が働くこと対しての世代間の違い
理学療法士の世界の働き方の現状は?
働く妊婦さんの制度
妊娠中に起こりやすい対立構造
本人ができること
管理職ができること
コロナ禍で再確認する働き方
本当に盛りだくさん!
理学療法士や作業療法士って、妊婦さんにとってはかなりリスクの高いお仕事なんですよね。本人を含めてそれを知ってるかどうか?も大事ですし、制度のことも知っていないと使えないので、やはり知っていないといけないなと感じます。
働き方に関しても、「妊娠中」「育児中」のみだけでなく、「介護」「自身の病気」「学業」などなど男女問わずいろんなことが急に身に降りかかることを改めて自覚しないといけないなと私自身も感じました。
やはり自分ごととして捉えるってすごく大事ですね。
■いろんな立場の人と
今回ご参加いただいた皆様は、管理職だったり、ご自身が色々と経験してきた先輩セラピストだったり、まだこれからそのフェーズを迎える方だったり色々でした。
でもこういう問題は、当人だけでどうにかなるものではないんだなということを、お話の中で感じられましたし、今度はもっともっといろんな立場の方と意見交換をしながら、働きやすい世の中になるようにみんなで考えていける機会を持ちたいと考えています。
■参加者さんのご感想
セミナーの冒頭でもみなさんに自己紹介していただきながら、どんな思いで参加されたのかを伺いました。それぞれがすごくいろんなことを考えながらご参加いただいていたこともあって、セミナーを受けてのご感想も、本当に本当に長い!!
ご自身のために、後輩のために、先輩のために、みんなにとって働きやすい場をみんなで作り上げていける一助になっておりましたら幸いです。
ご参加いただいた皆様
講師の荒木先生
本当にありがとうございました!
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